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BLAME!っぽい作品〜小説編

それにしても暑い…頭がどうにかなりそうだ
ヘラヘラヘラヘラアヘアヘアヘ。

先日弐瓶勉氏のBLAME!新装版全6巻が上梓されました。
アニメ シドニアの騎士第九惑星戦役8話の劇中劇では
BLAME!が登場。

シドニア本編の物語も佳境を向かえており
さらに今月末にはABARA新装版も発売される
などと、ここに来て弐瓶人気が留まりませんな〜。
アニメ3期もありそうな勢いですね。

シドニアもいいんですが、
やはり原点であるBLAME!の方が惹かれますね。
BLAME!の魅力といったらやはりあの唯一無二の世界観を構築する背景――、
というかある意味主役である
果てなく拡がる超巨大建造物でしょう。
BLAME!は完結してしまったけど
似たようなヤツは何かないのかい? もっと味わいたいぜ!
そんな方も沢山いらっしゃると思います。
ということで、BLAME!の世界観をそこはかとなく漂わせる小説を
いくつかあげていきましょう!

小説系は熱心なファンならBLAME!の元ネタが随所に登場する
イアン・バンクスのフィアサム・エンジン、
ベンフォードの大いなる天上の河とか
椎名誠の武装島田倉庫等々はすでにご存知のことでしょう。

・迷宮1000
ヤン・ヴァイス著(創元推理文庫)
天をつんざく1000階建てのタワーでの
使命を帯びた一人の男の探索行。うーん、BLAME!っぽい。
登場するラスボスがあのヒトラー、
そして道中にてナチのガス室を彷彿とさせる描写があるのですが
驚くべきことにこの小説が書かれたのは1929年。
ヒトラー登場より前なのです。
すでに絶版なのでに入手は困難なのですが…。

次に私の好きな筒井康隆御大の二作品を。

・人口九千九百億
短編集アルファルファ作戦(新潮文庫)に収録されているショートショート。
舞台は表土が全てビル群に覆い尽くされた地球。
海の上にも建物が覆っているため魚類は死滅しています。
人口増加のため居住スペースは極端に狭くなっており
建物内に住まう人類の姿は
環境に適応して扁平型の奇形と化しています。
人々は専らエレベーターで上下にのみ移動。
中には役立たずの老人を遺棄する
姥捨山のような階も存在します。

・遠い座敷
短編集エロチック街道(新潮文庫)に収録。
山腹の勾配に沿って拡がる集落は
地続きで座敷が延々と連なっている、という設定。
いわば和の迷宮とでいうべきか。
座敷を隔てる襖を開けても開けても新たな部屋が現れる。
これは怖い…。

次回はマンガ編を!
(ていうか、小説3つしかないのか…)
 
| 小説 | 00:04 | comments(2) | trackbacks(0) |